「明るい豊かな社会」の実現に向けて
時代の変化により、豊かさの概念が多様化してきた今、わたしたちは物事の本質を曇りなき眼で見極め、より独創的な視点でこのまちを見つめなおす必要があります。今こそ、想像力を豊かに持ち「明るい豊かな社会」の実現に向け活動や運動を展開してまいりましょう。
2019年度 理事長所信
1949年、日本の青年会議所は「明るい豊かな社会」の実現を理想とし、青年会議所運動が始まりました。設立から70年、混沌と流転の時代という平成の終わりを迎えようとしている今、明るく豊かな社会とはどのような社会を指すのでしょうか。戦後、物質的な豊かさを求める時代から精神的な豊かさを求める時代へと移り変わり、個々の価値観が尊重され多様性が重要視される時代へと変化してきました。そして、よりパーソナルな情報や活動がSNSやWEB上に溢れ、共感を求める時代を迎えています。また、人工知能やテクノロジーの導入が進む時代の到来により、人が持つ想像力や創造力がさらに重要視され感性を磨き表現することが求められてくるのではないでしょうか。
時代の変化により、豊かさの概念が多様化してきた今、わたしたちは物事の本質を曇りなき眼で見極め、より独創的な視点でこのまちを見つめなおす必要があります。今こそ、想像力を豊かに持ち「明るい豊かな社会」の実現に向け活動や運動を展開してまいりましょう。「理事長所信より一部抜粋」
会員募集
「一生の友をつくろう」
人は誰でも、悩み判断に迷う時には
誰かに相談したくなるもの。
それが会社経営のことなら尚更だ。
そんな時、自分と同じ立場で
相談できる友がいる。
それだけでもきっとあなたは
救われるはず。
かけがえのない一生の友ができる。
あなたの入会をお待ちしています。
青年会議所とは
1949年、明るく豊かな社会の実現を理想とし、責任感と情熱をもった青年有志による東京青年商工会議所(商工会議所法制定にともない青年会議所と改名)設立から、日本の青年会議所(JC)運動は始まりました。共に向上し合って、社会に貢献しようという理念のもとに各地に次々と青年会議所が誕生。1951年には全国的運営の総合調整機関として日本青年会議所(日本JC)が設けられました。
現在、全国に696の青年会議所があり、約33,000人の会員が、JC運動の三つの信条「奉仕・修練・友情」のもと、よりよい社会づくりをめざして、ボランティアやまちづくりから、行政改革、地方分権などの社会的課題に積極的に取り組んでいます。さらには、国際青年会議所(JCI)のメンバーとして各国の青年会議所と連携し、世界を舞台として、さまざまな活動を展開しています。