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4月例会 「身につけよう!未来に繋ぐリーダーシップ!!」 開催に向けて Vol.2
事業内容
満開の頃淡い薄紅色一色であった桜も、若葉が芽吹き始めて新緑の葉を生い茂らせています。
桜の開花時期は本当に短く儚いものです。
人の一生においても自らが誰を牽引していく期間は、非常に短いものだと考えます。
限られた時間の中、魅力的な人財となり誰を牽引していく存在になるべく、今回はリーダーシップを学ぶ事業を計画いたしました。
前回は「リーダーシップの変遷」と題して、戦後~現代における社会から求められるリーダーシップの移り変わりについて書かせていただきました。
今回は事業内容について触れようと思います。
前回のブログより、現代では価値観の多様化により画一的なリーダーシップでは成果が上がらないこと、組織メンバーが意見を言いやすい雰囲気をつくることが必要で「共感型のリーダーシップ」が必要であることがわかりました。
同じビジョンに向かって邁進する仲間を支えるリーダーシップについて学ぶことを目的とし、多くのリーダーシップ論の中から、今回は無印良品の良品計画、ダイエー、資生堂、スターバックスコーヒーなど大手の企業も実践している奉仕型のリーダーシップ「サーバントリーダーシップ」について学ぶことで、多様性が重要視されているこれからの時代において柔軟に対応できる人材となると考えます。
サーバントリーダーシップとは…
自分の利益よりも部下に奉仕することを優先し、「この人に付いていきたい」と周囲から思われるような存在を目指すことで、周囲の人々が自発的に動き、権力ではなく、信頼関係のもと協力して目標達成へと導きます。
従来のリーダーシップとサーバントリーダーシップの比較
【出典】”The Essentials of Servant-Leadership: Principles in Practice” Ann McGee-Cooper and Gary Looper
サーバントリーダーシップにおける10の特性
【出典】 日本サーバント・リーダーシップ協会 「サーバントリーダーシップ10の特性」
本事業では、以下を通じてサーバントリーダーについて学びます。
- ワークショップを通じて、個人の価値観はそれぞれ違うということを知る。
- 「共感型のリーダーシップ」について、自衛隊の教育隊における訓練から学ぶ。
- アサーション・ワークショップを通じて、共感するために重要なコミュニケーションのとり方を学ぶ。
青年会議所も40歳までの非常に短い期間の中、「明るい豊かな社会の実現」を叶えるべく、運動を展開しています。
明るい豊かな社会の実現は、市民一人ひとりがこのまちの為にという、自分ではなく誰がために行動する意識変革が必要だと考えます。
前向きな明るい豊かな未来の実現の為に、共に汗を流してみませんか?
京丹後青年会議所では、一緒に活動する仲間を募集しています!!
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(注記)使用している画像、資料は許可済